ランフラットタイヤとは?

ランフラットタイヤとは、パンクなどによりタイヤの空気圧が無くなった状態になっても一定の距離を走ることができるタイヤのことをいいます。一般的なタイヤではパンク直後に操縦安定性を失い、重大な事故につながる可能性があるうえ、仮に安全に停車できたとしても、高速道路や交通量の多いところではタイヤ交換やパンク修理に危険が伴います。パンクした状態でも走行できるこのタイヤの開発は、これらの危険を回避し、安全な場所や近くの修理工場へスムーズに移動することを可能にしました。
さらにこのタイヤが採用されている車にはスペアタイヤが不要となるため、省資源化や軽量化はもちろん、車の外観や室内空間のデザインの自由度が増すというメリットももたらします。ただしタイヤの構造がもたらすデメリットも多く、乗り心地の堅さや価格の高さから普及が進んでいないのが現状で、まだまだ開発の余地のある新しい技術でもあります。海08
なおこのタイヤはパンクしたかどうかの判断が難しいため、空気圧によってパンクを感知するタイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム(TPMS)が装備されるのが一般的です。タイヤがパンクするとこのシステムが感知し、運転者に警告灯などで知らせる仕組みとなっています。

Comments are closed.